iPゴールドシリーズ

金色に輝く工具

KTC(京都機械工具)が、ゴールドカラーの表面処理を施したネプロス(nepros)「iPゴールドシリーズ」を数量限定で9月に発売。

ラチェットハンドル単品2アイテム、セット品15アイテム、計17アイテムをラインアップし、価格は単品が1万円~1万3000円(税別)、セット品が1万4500円~44万500円(税別)。
ネプロス史上初採用となるゴールドは、暗がりの中でハンドツール自体を目立たせ、作業中の置き忘れや紛失を防止する視認性に優れたカラーで、すでに工具に関してはさまざまな管理方法が作業現場で検討・採用されているのですが、ハンドツールの置き忘れや紛失は重大事故につながることから、物理的な視認性の高さが重要だと考え、今回ゴールドを採用したのだそうです。

シリーズ名称に付けられている「iP(イオンプレーティング)」とは、イオン化した金属を蒸着させる表面処理の一種で、宇宙開発技術の1つとして1950年代に開発されたもの。工具で主に使われる従来の湿式メッキ(クロムメッキやニッケルメッキ)に比べて、密着性・表面耐久性に優れているのと、iP被膜は金属アレルギーの心配のないチタンを主に使用しているため、人に優しい仕上がりが特徴。iPゴールドは、通常のクロムメッキの上にiP処理が施されているのだとか。
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2021/9/8