1人1人の心のなかに潜む小さなエゴを可視化することで、海洋ごみを生み出している社会構造に向き合うためのプロジェクト。岡山市にてはじめての展示イベントを3月29日・30日に開催。
拾っても、拾っても、なかなか減らない海ごみ
海洋ごみのおよそ8割が、街で発生したプラスチックごみ等が河川を伝って海に流出したものだと言われており、その裏側には「ゴミ」自体を生み出してしまっている私たちの社会で何が起きているのか、 私たち自身がそこに向き合えていないという現実があります。
「うみごme」は、身近に落ちているゴミを収集し、そのゴミからみえてくる私たちの社会の「身勝手な気持ち=エゴ」を可視化することで、海ごみを生み出している社会構造に向き合うためのプロジェクトで、この展示イベントでは、うみごmeの考え方を参加型で体感していただくことで、海洋ごみの抑制に向けた意識啓発を行います。
本プロジェクトは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」の一環です。