行政代執行

去る8月28日に神奈川県横須賀市で、神奈川県内で初めての行政代執行が行われました。
これは、自宅に大量のごみをため込み、近隣住民とトラブルになっていた同市船越町に住む50代の男性に対し、行政代執行法に基づいてゴミノ強制撤去を行ったのですが、今回の件で、名や住所を公表し、行政代執行が行われたのは驚きましたね。

そもそも焼成代執行とは、国や自治体などの行政機関の命令に従わない人に対し、その本人に代わり行政機関側が強制的に撤去や排除をすることで、措置するためには法的な根拠が必要となっていて、今回はゴミが原因で、害虫やねずみ、悪臭が発生しており、火災の発生のおそれがあるなどとして、執行に踏み切ったようですね。

どうやら1.7トンものゴミを処理したということで、これにかかる費用は男性側に請求するということですから、現在ゴミ屋敷化しているような状態であれば、少しずつでもゴミをしょりしておいたほうがいいでしょうね。

2018/9/12